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蟹 部位の名称と食べる場所|爪・足・内子・外子・えらを地図で確認

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「甲羅を開けたけれど、どこが身なのか分からない」

「爪や肩肉という商品名は、体のどこを指すの?」

「内子・外子・ふんどしの位置を一度に確認したい」

今回はこのような疑問を抱える方のために、

蟹の部位を「背側・腹側・甲羅の内側」の3方向に分け、食べる身と取り分ける部分を地図のように整理しました。

最初に全体の位置をつかみ、その後で爪、足、ふんどし、内子・外子、えらの順に見れば迷いにくくなります。通販で見かける「爪」「肩」「棒肉」といった言葉も、体のどこに当たるかを対応表で確認できます。

カニの全身を真上から見たイメージ写真(特定の商品や種を撮影したものではありません)
目次

蟹 部位の名称を地図で確認|食べる場所は脚・爪・胴の身が中心

まず、背側・腹側・甲羅の内側を分けて見てください。背側には甲羅、腹側には折り畳まれた腹部、左右には鋏脚と歩脚があります。甲羅を外した内側には胴の身、えら、かにみそなどが位置します。

背側・腹側・甲羅の内側に分ける

蟹を真上から見ると、大きな甲羅と左右に伸びる脚が目に入ります。裏返すと、中央にふんどしと呼ばれる腹部が見えます。カニの腹部は小さく畳まれて体の下側に収まっているため、上から見ただけでは気づきにくい場所です。別の部位のように感じやすいのはそのためです。

甲羅を外した内側では、中央寄りの胴の身と、左右に並ぶえらを分けて考えます。外から見える名称と、甲羅の内側で見える名称を一度に覚えようとしないのがコツです。

部位の地図は位置と役割を一緒に見る

部位体のどこにあるか食べるか読者がつまずく点
甲羅胴体を覆う背側殻そのものは身ではない内側の身やみそと混同しやすい
爪・鋏脚体の前方にある一対のはさみ殻の中の身爪だけを足と別に数えやすい
歩脚鋏脚より後ろの左右4対殻の中の身付け根側と先端側で商品名が変わる
甲羅の内側、脚の付け根が集まる部分区切られた殻の中の身薄い殻の間に身が分かれている
ふんどし腹側中央の折り畳まれた腹部商品や下処理の状態を見て区別甲羅の一部に見えやすい
内子雌の甲羅の内側商品表示と状態を確認外子と位置が逆になりやすい
外子雌が腹側に抱える卵商品表示と状態を確認体外側に付く点を見落としやすい
えら甲羅の内側の左右食べる身として扱わない薄いひだが身に見えることがある

目の前の蟹を確認するときは、甲羅の形よりも「どちら側にあるか」「殻の中に筋肉の身があるか」を手がかりにすると整理しやすくなります。

姿のままなら、①背側から甲羅と爪・脚を見る、②裏返して腹部を見る、③甲羅を開けた後に中央と左右を見分ける、という順番です。切り分け済みなら、殻の曲がり方と太さから先端側か付け根側かを確認します。部位名を暗記するより、向きとつながりをたどるほうが、初めて見る商品でも位置を推測しやすくなります。

蟹 爪はどの部位?はさみになった一対の脚

蟹の爪は、体のいちばん前にあるはさみの先端部分です。脚全体の名称では「鋏脚」と呼ばれ、その先端の可動する部分が爪として商品名にも使われます。左右一対なので、基本の体のつくりでは2本あります。

爪は鋏脚の先端にある

鹿児島大学総合研究博物館の資料でも、1対のハサミ脚と4対の歩脚という形で区別されています。爪は歩く脚とは役割も形も異なりますが、体の構造としては5対ある脚の一部です。爪肉という言葉は、この先端側の殻の中にある身を指します。

「爪だけの商品」は、はさみの先端側を集めたものだと読めます。爪、爪下、棒肉など、切り分ける位置で呼び方が変わるため、写真と内容量欄を並べて確認すると誤解が減ります。

商品としての爪は加工範囲も確認する

商品名に「爪」とあっても、爪の先端だけか、爪の下につながる節まで含むかは商品ごとに異なります。殻付きか、殻を外した状態かによっても見た目は変わります。商品形態を選ぶときの違いはカニのポーション・むき身・爪の違いで詳しく扱っています。

写真では大きなはさみが目立つため、爪だけで量を判断しがちです。しかし、同じ名称でも一個あたりの大きさや爪下の有無が違えば、箱の中の個数と見え方は変わります。名称の横にある内訳と写真の範囲を一組で読むと、想像していた部位とのずれを抑えられます。

カニの爪と脚が分かるイメージ写真(特定の商品や種を撮影したものではありません)

蟹 足何本?鋏脚を含めると基本は10本

カニ類の基本的な体のつくりは、鋏脚1対と歩脚4対を合わせた5対10本です。鹿児島大学総合研究博物館の資料でも、足は5対、左右合わせて10本と説明されています。

はさみ2本と歩く脚8本に分けて数える

数えるときは、左右のはさみを2本、その後ろの歩脚を左右4本ずつ数えます。つまり、日常語の「足」を歩く脚だけと考えるか、はさみを含む脚全体と考えるかで答えがずれて見えるのです。

「はさみ2本+歩脚8本」と分ければ、10本という数と役割を同時に覚えられます。品種ごとの見た目や脚の数え方の違いはタラバガニとズワイガニの違いで確認できます。

肩は脚の付け根がまとまった側を指す

通販でいう「肩」は、人の肩のような独立した器官名というより、脚の付け根が胴につながるまとまりを指す言葉として使われます。肩肉は付け根側の区切られた殻の中にある身です。「1肩」が数える単位として使われる場面もあるため、部位と数量を混同しないようにします。杯・肩・kgの読み分けはカニの数え方が確認に便利です。

カニの腹側を見たイメージ写真(特定の商品や種を撮影したものではありません)

タラバガニのふんどしとは何か|どこにあり食べられるか

ふんどしは、カニの腹側中央に折り畳まれている腹部の通称です。背側からは見えず、裏返すと甲羅の下側に密着した三角形または幅広い形として見えます。場所を探すなら、脚ではなく腹側の中央を見ます。

ふんどしは甲羅の裏に折り畳まれた腹部

北海道立総合研究機構のタラバガニ資料では、腹節を折り畳んだ状態と、卵を抱える腹肢の位置関係が説明されています。外から貼り付いた殻ではなく、体を構成する腹部です。

甲羅を背中、ふんどしを折り畳まれたお腹と考えると位置関係が分かります。商品に含まれている場合は、販売時の処理や表示を確認して、ほかの身と分けて扱います。

腹部の形は雌雄を見分ける手がかりになる

一般にメスの腹部は卵を抱えるため幅広く、オスは細めに見えます。ただし、写真だけで商品や個体を断定する材料にはせず、販売ページの品種名・雌雄・処理状態を優先してください。外子が付いている場合は、腹部の内側に抱えられた粒状の卵として見えます。

腹部を確認するときは、甲羅との境目、中央の幅、内側に腹肢や卵が見えるかを順に見ます。殻が外されていたり、食べやすい形に処理されていたりすると全体の形が残らないこともあります。その場合は見た目から補わず、商品名と説明欄に書かれた部位を基準にします。

カニ 内子と外子の違いは体内か腹側か

内子と外子は同じ場所の呼び分けではありません。石川県の香箱ガニ紹介では、甲羅の中の未成熟卵を内子、お腹に抱えた粒状の卵を外子として区別しています。位置を覚えるだけで見分けやすくなります。

内子は甲羅の内側にある未成熟卵

内子は「内」の字どおり、甲羅を外した体内側にあります。脚肉のような白い筋肉とは見た目が異なり、商品では内子を含むことが名称や説明に書かれている場合があります。内子を探す目印は、腹側の外ではなく甲羅の内側です。

外子は腹側の腹肢に抱えられた卵

外子は、雌が腹側に抱えている卵です。北海道立総合研究機構の資料では、タラバガニの雌が産卵した卵を腹節の内側に隠れた腹肢に抱えることが示されています。「外」といっても甲羅の上に付くのではなく、折り畳まれた腹部側に保持されています。

内子・外子を含む商品は、名称、加熱済みかどうか、保存方法を商品表示どおりに確認します。見た目だけで状態を決めず、届いた商品の表示を基準にしてください。

カニ エラは甲羅の内側左右にある

えらは甲羅を外したとき、胴の左右に並ぶ薄いひだ状の部分です。鹿児島大学総合研究博物館の資料では、カニ類はどの種も鰓で呼吸すると説明されています。脚や胴のように食べる筋肉の身ではありません。

えらは胴の身の外側に左右対称で並ぶ

甲羅を開けると、中心側には胴の区切りと身があり、その左右外側にえらが並びます。薄い板が何枚も重なったような見た目で、まとまった繊維の身とは形が違います。左右に同じような形が並んでいることも位置を見分ける手がかりです。

甲羅の内側では、中央の胴と左右のえらを先に分けると身を探しやすくなります。甲羅を開ける流れは毛ガニの食べ方で写真の順序に沿って確認できます。

色だけで部位や状態を決めない

えらや甲羅内の色は、加熱や保存、個体の状態、照明でも見え方が変わります。色だけを根拠に食べる部分を判断せず、形と位置、商品表示を合わせて確認してください。届いたカニの変色が気になる場合はカニが黒くなる理由と確認点が判断材料になります。

カニの商品表示と部位を見比べるイメージ写真(特定の商品や種を撮影したものではありません)

商品名の部位と体の部位を対応させる

通販では、体の構造そのものより、切り分け方や殻の処理後の単位で名前が付くことがあります。商品名を見たら「体のどこか」と「殻がどこまで処理されているか」を分けて読みます。

爪・肩・棒肉を体の位置に戻して読む

商品名でよく見る言葉体のどの部分か一緒に確認したいこと
鋏脚の先端、はさみ部分爪下まで含むか、殻付きか
爪下爪につながる一つ下の節爪と分けた内容量か
棒肉主に脚の長い節から取り出した身殻の残し方、生食用・加熱用の表示
肩・肩肉脚の付け根が胴につながる側数量の「肩」と部位名を混同しない
ポーション脚などの殻を処理した商品形態使われている部位と殻の残り方
姿甲羅・脚・腹部を含む全体内子・外子等の記載、処理状態

同じ「爪」でも、含む節と殻の処理は商品写真・内容説明で確認します。ズワイガニを選ぶときはズワイガニ通販の表示の読み方、毛ガニの姿を選ぶときは毛蟹通販の確認点も合わせて見ると、部位名を購入条件へつなげられます。

商品ページは名称・写真・内容量の順に照合する

最初に商品名で部位を特定し、次に写真で切り分ける位置と殻の残り方を見ます。最後に内容量欄で、どの部位がどれだけ含まれる表記かを確認します。冷凍品は解凍や保存条件も商品表示に従い、一般的な扱い方は冷凍カニの解凍と保存で確認できます。

たとえば「爪肉」と書かれていても、殻をすべて外した身なのか、一部を残して持ちやすくしたものなのかで、届いたときの姿は異なります。「肩」も部位の説明と数量の単位が同じ欄に現れることがあります。注文前は、名称だけで完結させず、写真の注記とセット内容まで照合することが大切です。

かにみそと甲羅の中を混同しない

甲羅の中には、胴の身、えら、かにみそなど見た目の違う部分が集まっています。位置を整理するときは、かにみそを「甲羅の中にあるもの」とだけ覚え、左右のえらや殻の間の身と分けて見ます。形の違うものをすべて身として一緒に集めないことが判断の要点です。

甲羅内は中央・左右・殻の区切りで見る

中央寄りに見える内容物、左右に並ぶえら、脚の付け根へ続く殻の区切りを順に確認します。かにみその正体や扱いはかにみその解説で詳しく扱っています。ここで必要なのは、えらや胴の身とは位置と形が違うと分けることです。

食べたい部位から商品表示を読み直す

脚の長い身を中心にしたいのか、爪の身を選びたいのか、姿で甲羅内も確認したいのかによって、見るべき商品名は変わります。先に食べたい場所を体の地図で決めると、商品名の読み違いを減らせます。通販全体で避けたい見落としはカニ通販で失敗しない確認点にも整理されています。

家族で脚を分けたいなら脚の本数と部位の内訳、爪の食感を楽しみたいなら爪と爪下の範囲、甲羅内も含めて確認したいなら姿の処理状態を見る、というように入口を変えます。商品名の派手さではなく、食べたい場所が箱の中にどの形で入るかを確認できれば、候補を比べる軸がぶれません。

よくある質問

カニのふんどしとは何ですか?

カニの腹側に折り畳まれている腹部の通称です。裏返したとき、中央に見える三角形または幅広い形の部分を指します。

カニのえらは食べられますか?

えらは甲羅内側の左右にある呼吸器官で、脚や胴のように食べる筋肉の身として扱う部分ではありません。薄いひだ状の形と左右の位置で見分けます。

内子と外子は何が違いますか?

内子は甲羅の内側にある未成熟卵、外子は雌が腹側に抱えた卵です。体内側か腹側かで位置を分けて覚えます。

カニの足は何本ありますか?

基本的なカニ類では、はさみの鋏脚1対と歩脚4対を合わせて5対10本です。はさみ2本と歩く脚8本に分けると数えやすくなります。

まとめ|蟹 部位は表・裏・内側の順で見れば迷わない

蟹の部位は、背側の甲羅、腹側のふんどし、甲羅内側の胴・えら・かにみそ、左右の鋏脚と歩脚に分けると全体像がつかめます。爪は鋏脚の先端、足は鋏脚を含めて基本10本、内子は甲羅内、外子は腹側です。

通販では、体の部位名と切り分け後の商品名を対応させ、写真と内容説明まで確認してください。かに本舗やかに本舗の通販情報匠本舗のカニ情報を見るときも、爪・肩・棒肉が体のどこかを理解していると選択肢を絞りやすくなります。

この記事の情報について(出典・要確認事項)

体の構造は、鹿児島大学総合研究博物館 News Letter No.39、北海道立総合研究機構「試験研究は今 No.682」、石川県「百万石の極み」を参照しました(すべて2026年8月21日取得)。

購入時は商品ごとの表示を優先してください。

  • 品種名、雌雄、含まれる部位
  • 殻の処理状態と内容量
  • 生食用・加熱用、保存方法の表示

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